スタッフブログ

GIULIAと『空飛ぶ円盤』

カテゴリー ショールームダイアリー
スタッフ 野島 一彦 / ノジマ カズヒコ   [店長/アクセサリーアンバサダー]
[2020/08/10]
店長/アクセサリーアンバサダー 野島 一彦
いつも弊社アルファ ロメオ浦和スタッフブログを
ご覧頂き誠にありがとうございます。
本日より17日(月)まで夏季休業となっております。
皆様にはご不便をお掛け致しますが何卒よろしくお願い申し上げます。

この度私、野島がブログ初投稿させて頂きます(笑)

自分でいうのも何ですが20年前にアルファ ロメオに出会って以来、どっぷりと
アルファ ロメオの魅力に憑りつかれております。
今日はアルファ ロメオの魅力の一つでもありますエクスステリアデザインを
切り取って私見を述べさせて頂きたいと思います。

1910年創業以来、数々アルファ ロメオ名車の中でもデザイン的に私のなかで
衝撃を受けた車が2つあります。
1つは皆様もファンが多いとおもいますが自動車史のなかでも最も美しいデザインと
称賛されております『Tipo33 Stradale』。
そしてもう一つが今回ご紹介したい『1900C52 Disco Volante』通称
”空飛ぶ円盤”です。実車を見た際の変化に富んでかつ美しい曲線美は
非常に衝撃を受けたこと事を昨日のように覚えております。

1951年当時、フェラーリから一時的にアルファ ロメオに戻った
フェラーリV12型エンジンの生みの親として知られるジョアキーノ・コロンボと
アンデルローニが起こしたカロッツエリア トゥーリング
による未来の宇宙船円盤を彷彿とさせるエクステリアデザインにて誕生致しました。
一見、奇をてらったデザインに見えますがレーシングスポーツカーとして
車体の軽量化と高剛性を両立させた得意のスーペルレッジェーラ構造と
空力特性を考え抜いたエクステリアデザインとの見事な融合の産物です。
それにしても当時のイタリアカロッツエリアの手によるアルミの叩き出し成型の
技術力の高さには敬意を表したいです。

このDiso Volante Coupeの前後フェンダーが描く曲線とボディーを一周するラインが
実は現行のGIULIAのサイドビューデザインに取り入れられているのです。
GIULIAのデザイナー アレッサンドロ・マッコリーニ氏曰く、
”過去からの連続性を引き出し、未来を創造したのがGIULIAです”と。

是非、皆様ショールームご来店の際にはGIULIAのサイドビューラインを
じっくりとご覧下さいませ。往年の名車と未来のアルファ ロメオデザインの
方向性が垣間見えるかと思います。
アルファ ロメオ浦和ショールームへのお越しをスタッフ一同心よりお待ち申し上げます!




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店長/アクセサリーアンバサダー 野島 一彦
いつも弊社アルファ ロメオ浦和スタッフブログを
ご覧頂き誠にありがとうございます。
本日より17日(月)まで夏季休業となっております。
皆様にはご不便をお掛け致しますが何卒よろしくお願い申し上げます。

この度私、野島がブログ初投稿させて頂きます(笑)

自分でいうのも何ですが20年前にアルファ ロメオに出会って以来、どっぷりと
アルファ ロメオの魅力に憑りつかれております。
今日はアルファ ロメオの魅力の一つでもありますエクスステリアデザインを
切り取って私見を述べさせて頂きたいと思います。

1910年創業以来、数々アルファ ロメオ名車の中でもデザイン的に私のなかで
衝撃を受けた車が2つあります。
1つは皆様もファンが多いとおもいますが自動車史のなかでも最も美しいデザインと
称賛されております『Tipo33 Stradale』。
そしてもう一つが今回ご紹介したい『1900C52 Disco Volante』通称
”空飛ぶ円盤”です。実車を見た際の変化に富んでかつ美しい曲線美は
非常に衝撃を受けたこと事を昨日のように覚えております。

1951年当時、フェラーリから一時的にアルファ ロメオに戻った
フェラーリV12型エンジンの生みの親として知られるジョアキーノ・コロンボと
アンデルローニが起こしたカロッツエリア トゥーリング
による未来の宇宙船円盤を彷彿とさせるエクステリアデザインにて誕生致しました。
一見、奇をてらったデザインに見えますがレーシングスポーツカーとして
車体の軽量化と高剛性を両立させた得意のスーペルレッジェーラ構造と
空力特性を考え抜いたエクステリアデザインとの見事な融合の産物です。
それにしても当時のイタリアカロッツエリアの手によるアルミの叩き出し成型の
技術力の高さには敬意を表したいです。

このDiso Volante Coupeの前後フェンダーが描く曲線とボディーを一周するラインが
実は現行のGIULIAのサイドビューデザインに取り入れられているのです。
GIULIAのデザイナー アレッサンドロ・マッコリーニ氏曰く、
”過去からの連続性を引き出し、未来を創造したのがGIULIAです”と。

是非、皆様ショールームご来店の際にはGIULIAのサイドビューラインを
じっくりとご覧下さいませ。往年の名車と未来のアルファ ロメオデザインの
方向性が垣間見えるかと思います。
アルファ ロメオ浦和ショールームへのお越しをスタッフ一同心よりお待ち申し上げます!




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